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屋外の電灯設備~環境照明と機能照明~

建物の敷地内における屋外の照明器具は
家庭用の場合ならば庭園灯のような「環境照明」が主流となりますが
事務所ビルなどの大きな設備になると、夜間の通行に必要な明るさが求められ
防犯目的も含めた道路灯のような「機能照明」が求められます。



屋外の照明は、建物の規模と目的によって、設置する機器が異なってきます。
外灯は敷地の中に設置するものではありますが、周りの建物に光が近づいてしまうことがあります。
防犯のためにと設置した外灯が、隣家の寝室の窓の真正面だったらどうでしょうか。

このように、スポットライトや駐車場のライトのように
明るさが求められる器具を設置するときは、とくに細心の配慮が大切ですし
近年では、こうした光の配慮にたいして、各メーカーが研究と開発を進めています。
なかには、光が拡散しないような配光が作れる器具もありますからそういったものを選ぶのもよいですよね。



ちなみに、Panasonicでは、星空を邪魔しない照明を開発したそうです。
天体観測の聖地として知られる岡山県井原市美星町の依頼で
防犯灯を順次取り替える予定なのだとか。
同地区を足掛かりにして全国に普及させたい考えであることがニュースで配信されています。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3密になりにくい天体観測が趣味として注目を集めるなか
まちなかで星空を楽しめると、機体が集まっているとのことです。



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2020.09.18

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